父母教育後援会では、保護者の皆さまと大学をつなぎ、学生の教育を援助し、さらに会員相互の親睦をはかることを目的に設置されました。
この目的に即し、保護者の皆さまが大学の教職員と接点を持ち、立命館大学をより身近に感じていただく企画を実施するだけでなく、学生の学びに関わる支援を行っています。
2013年に始めた「100円朝食」は、年間のべ16万名の学生が利用し、社会的にも高い評価をいただいています。また昨年からは、大学内にある保健センターで受診した場合の保険受診料を支援する制度を立ち上げました。これらはいずれも、全国の保護者の方々の思いを受けて取り組み始めた学生支援です。
また2015年度からは、家計が急変した時や災害で被災した時の奨学金制度を充実させ、不測の事態が生じた場合でも学生が修学に専念できる制度を整えるなど、事業の幅を広げています。
本会は、全国47都道府県、3万3千名の会員で構成される全国屈指の組織です。これからも、この規模を生かし、大学や学生へよりよい支援ができるよう尽力していきたいと考えています。
保護者の皆さまにおかれましては、立命館ファミリーの一員として、本会へのご理解を深めていただき、ご協力くださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。