2024年度は終了しました。
2024年度は終了しました。
父母教育後援会では、京都・滋賀を舞台に、立命館大学の知に触れるアカデミックウォッチングを開催しています。 教員によるミニ講義や様々な歴史の舞台となった名所巡りなど、普通の旅行とはまた違った知的ツアーとなっています。ぜひご参加ください。
開催日程 | 2024年11月17日(日) |
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申し込み受付 | 9月24日(火)AM10:00~ 10月20日(日) |
申し込み方法 | インターネットにて |
価格 | コース1:23,000円 コース2:20,000円 コース3:19,000円 コース4:20,000円 コース5:20,000円 コース6:23,000円 |
※各コースの募集定員は40名です。
(コース3は20名、コース5は25名となります。)
※各コースの募集定員に達した場合は、申し込みを締め切らせていただきます。
※最少催行人数25名(コース3は15名、コース5は20名)に達しない場合、10月中旬までに開催中止の旨、ご連絡します。
※グループでお申し込みの場合、最大3名まで可能です。
※訪問場所、昼食などは予定です。
変更する場合もございますので、予めご了承ください。
※当日の様子を撮影し、会報やホームページで掲載することがあります。
※各コースとも集合場所は立命館大学朱雀キャンパスです。
6つのコース紹介
知的発見にあふれる6つのコースをご用意しています。気になるコースがあればぜひお気軽にご参加ください。
京都の天台宗門跡寺院をめぐる
京都には、皇室や貴族の子弟が住職として入寺された天台宗門跡寺院が五箇寺あり、五箇室門跡と総称されます。そのうち、平安末期に比叡山から移った青蓮坊に由来し、『愚管抄』で知られる慈円や能書家尊円法親王が住持した青蓮院門跡、同じく比叡山の坊に由来し、江戸末まで北野神社の別当寺であった曼殊院門跡、江戸時代初期に徳川家康の側近である慈眼大師天海によって復興された毘沙門堂門跡の三門跡をめぐります。
新撰組の刀傷が建物に残り、夏目漱石の小説にも登場する「山ばな平八茶屋」で昼食を召し上がって頂きます。
価格:23,000円
天皇の空間としての京都
─藤原道長・紫式部の時代から近代へ─
京都は現在も東京以外で御所がある唯一の都市であり、京都御所は現在も現役の御所です。大正天皇や昭和天皇も即位大礼は京都で挙行されました。明治天皇陵・昭憲皇太后陵も京都の伏見にあります。今回は天皇即位の空間である京都御所紫宸殿や京都仙洞御所、京都大宮御所、明治天皇生誕地を訪ねたあと、千年前にも想いを馳せ、藤原道長土御門第跡、紫式部邸跡(廬山寺)などにも足を伸ばします。大正、昭和の即位大餐の宴で料理を担当した老舗「西陣魚新」で昼食を摂り、午後からは滋賀県野洲市の昭和度大嘗祭悠紀斎田跡、明治天皇伏見桃山陵を訪れます。
価格:20,000円
琵琶湖北部の湖底遺跡探訪
湖北の葛籠尾崎湖底遺跡は、水深80mに及ぶ湖底から縄文~中世の土器が数多く引き揚げられ、日本の水中考古学の出発点となった遺跡です。ツアーでは遺跡を望む対岸の資料館で数多くの湖底遺跡出土土器を見学する他、地震で村が水没した尚江千軒遺跡など、湖岸の湖底遺跡を訪ねます。
昼食は、近江牛を取り扱う有名店、「近江肉せんなり亭伽羅」にご案内します。リブロース、サーロインを使用した贅沢な近江牛すき焼き鍋御膳をお楽しみ頂きます。
価格:19,000円
芸能者たちの歩みをたどる
~世阿弥、宗祇、お国のいた場所~
日本文化の多くは室町時代にできたものです。それはだれによって、どこで育まれてきたのでしょうか。このツアーでは室町文化を代表する3人の芸能者と、彼らが活躍した場所を巡り、室町文化を支えた人々の変遷について考えます。まずは本学衣笠キャンパス周辺を歩きながら、世阿弥と足利義満の関係を学び、北野天満宮で、宗祇の足跡をたどり、芸能者たちが室町将軍家の庇護を離れて地方に下っていったことを学びます。最後に、鴨川の河原を歩きながら、お国を始めとする芸能者たちが庶民を主な観客として興行化していったことを学びます。時代を通してみていくことで、室町時代に権力者から庶民へと文化を支える主体が変わっていく様子がわかるはずです。
昼食はかつて名宰相も訪れた京料理の名店「梅むら」に立ち寄ります。秋の東山を眺めながら、重箱に盛り付けられた20種類以上の京料理「鴨川御膳」をご堪能ください。
価格:20,000円
琵琶湖を知る─水のめぐみを学ぶ旅
日本で一番大きな湖、琵琶湖は、意外にも滋賀県の面積の約6分の1しかありません。しかし、「琵琶湖の水止めたろか!」の言葉からもわかるように、琵琶湖の水が果たす役割はとても大きいです。今回は、滋賀県における琵琶湖の存在、水のめぐみを学ぶ旅へご案内いたします。
まず車中にて琵琶湖と人の関わりの歴史について解説の後、琵琶湖と京都を結ぶ人工の運河「琵琶湖疏水」に関係する史跡(南禅寺水路閣/蹴上発電所)、南郷洗堰・水のめぐみ館を見学し、琵琶湖の水の役割を学びます。昼食は湖魚をいただきながら、琵琶湖の漁業について解説をします。その後、膳所城跡・瀬田の唐橋・石場の常夜灯をめぐり、江戸時代の琵琶湖について学びます。最後は琵琶湖クルーズを楽しんでいただきます。楽しい旅をお届けしますので、ご期待ください。
価格:20,000円
京の花街文化に触れる極上の一日
~お座敷舞妓体験と相国寺特別拝観~
日本の伝統である「おもてなし」の心を育てた京都の花街文化。江戸初期に始まった花街(祇園甲部)で「おもてなし」の文化に触れ、京都の歴史と魅力を発見するコースです。京都祇園の花見小路にある「花郷」では懐石料理をお召し上がりいただきながら舞妓とお座敷遊びをご体験。また室町幕府三代将軍義満により創建された相国寺では、日本最古の法堂の天井に描かれた“鳴き龍”と呼ばれる「蟠龍図」をご覧いただきます(特別拝観)。特別拝観では、法堂(はっとう)、方丈(ほうじょう)、開山堂(かいさんどう)をご覧いただきます。
秋の京都で特別な体験ができる極上の1日をお過ごしください。
価格:23,000円
旅行社主催コース