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7月は、『祇園祭-その歴史と文化』を無料開講します。是非、お申し込みください。
京都の7月を彩る「祇園祭」。新型コロナウイルス感染症の影響により、今年も神輿渡御、山鉾巡行などの行事が中止となっています。一方、一部山鉾では、2年ぶりに山鉾建てが実施されています。
今回の講義では、祇園祭研究の碩学、立命館大学名誉教授川嶋將生氏が、祇園祭の「歴史」と「文化」をわかりやすく解説します。京都の人びとが1100年以上も前から大切に守り受け継いできた「祇園祭」を改めて学んでみませんか?
講師からのメッセージ:
祇園祭は京都・八坂神社の祭礼です。しかしこれまでの祇園祭に関する研究は、氏子が行う「山鉾巡行」に主な焦点があてられて進められてきました。今回の講義では、祭礼の中心である神輿の御旅所への渡御、御旅所から神社への還幸と、山鉾巡行の変遷とに分けて考えていきます。実は十数年前から祇園祭の研究がさらに深化し、神輿渡御に関することや、山鉾巡行につきましても新たな知見が提出されてきております。講義ではそれらの新たな知見をうけて、平安時代から明治を迎えるまでの祇園祭の変遷を、お話したいと思います。
日 時 | 7月22日(木・祝)10:00-11:30 |
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講義名 | 祇園祭 -その歴史と文化 |
講 師 | 立命館大学名誉教授 川嶋 將生 氏 |
開催方法 | Zoomウェビナーによるライブ配信(見逃し配信あり) |
定 員 | 500名(先着順) |
受講料 | 無料 |
申込期間 | 7月20日(火)23時59分まで |
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問い合わせ先:立命館アカデミックセンター事務局
E-mail:acr02@st.ritsumei.ac.jp