現代まで受け継がれる趣深い意匠。
泰山タイルは京都生まれの建築用装飾タイルで、遠くから見るとレンガのように見えますが、近づくと1枚1枚が異なる風合いを持つ布目のタイルとなっています。1965年に竣工した以学館に使われたのが始まりで、瓦屋根の木造やコンクリートの打ち放しの校舎が多かった当時に「周囲の緑に溶け込むような近代的偉観を完備した」と讃えられました。泰山タイル張りの意匠は時代と共に他のタイルに変わりましたが、校舎の色調は現在まで受け継がれています。
衣笠キャンパスの平井嘉一郎記念図書館2階に掲出されている扁額「立命館」を揮毫した人は誰?
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